みなさん、こんにちは。
良い正月をお過ごしでしょうか?
時間など持て余してはいないいでしょうか?
もしも持て余し気味の時間があったらどうするか?
それはボードゲーム。
と言うことで、帰省してきた友人も交えて元日ゲーム会と相成りました。
参加者は四人。
遊んだのは、
薔薇と髑髏
参加人数×1枚の引いたらいけないカードと、参加人数×3枚の引いても大丈夫なカードがある。これを、自分なら何枚引けるかを競い合う。カードは各人が重ねて出していくので、どの順番で引いたらいけないカードが入っているかを読む必要がある。シンプルでよく出来ている。
ラミーキューブ
トランプが2セットあれば遊べるゲーム。
4色の1-13にジョーカー二枚を足した54枚のカードが有る。
このうち14枚が初期手札。この手札を一番早くなくしたものが勝ち。
手札をなくすには、同じ数字を揃える、同じ色の数字を並べる、の二種類のどちらかの法則に則って役を作り場に出さなくてはならない。
ポイントになるのは、自分の手札を出す際に、既に場に出されている役を組み替えて良い、というところ。手札だけでは役が出来なくても、うまくすると結構な枚数を一気に減らすことができる。かも知れない。
最初にゲームに参加するためには、最初に場に出した役の数字の合計が30以上無いといけない、というルールが有るのだが、引きが悪いといつまで経ってもこの条件が満たせない、ということがある。と言うかあった。1回しかプレーせずに終わってしまって笑えた。もう1回プレー出来たら逆にバーン!と上がれたかも知れなかった。惜しかった。
エルフェンランド
一昔前の定番タイトル。ですよね?
自分がボードゲーム買い始めた頃に流行ってました。
エルフ族の青年がイニシエーションの儀式として国中を周る旅をする、という設定。
期間が決まっているので、地形毎に得手不得手のある何種類かの乗り物を駆使して効率よく旅をする。この未知にはこの乗り物が必要、と言うのを各プレイヤが1個ずつ設定していくが、手札の乗り物カードの内容が違うので、自分が行こうと思っていたルートが通りにくくなったりする。けれども、一人で移動するのは効率が悪い。上手く相乗りしながら出しぬき邪魔をしつつ目標を達成する。
結構頭を使うゲーム。
街コロ
このゲームの魅力はルックスに尽きる。
スッキリして可愛げのあるイラスト。
清潔でプリティな箱庭感が溢れでている。
ゲーム内容はちょっとあっさりしてる。
人間に例えると凄く取っ付き易い人なんだけど深い付き合いはできない、みたいな感じ。
場札からお金が得られるので、そこで得られたお金を使ったさらに場札を買う。そうするとさらに収入が増えるので、より価格の高い札を入手し場札を充実させる。というサイクルを繰り返し、指定されたカードをアクティブにすれば勝ち。
場札からお金を得られるかはサイコロの目に依存する。なので、出目が悪いとどうにもならない。
直接攻撃があったりするので、その見た目とは裏腹につらい思いをさせられることもある。その辺がアンバランスかな。もう少しまったり遊ばせてくれたら良いのに。なんて思ってしまう。
でもウェルメイドな作品だと思います。
藪の中
久々のプレイ。
遊ぶためによく出来ていると感心する。
少ないコンポーネント、シンプルなルールでこれだけ飽きずに遊ばせてくれるのは凄いの一言。
8人の関係者の居る殺人現場で犯人を当てるゲーム。
八枚のカードがあり、そこに(厳密には違うが)は8つの数字がある。通常は最も大きい数字が犯人を示すが、容疑者の中に5がいると最も小さい数字が犯人になる。
プレイヤーは8つあるカードのうち4つしか内容を確認できない。各プレイヤーが知っている情報は少しずつずれている。自分の知っている情報と、他の人の行動から透けて見える自分が直接は確認できない情報を照らしあわせて犯人を特定する。
得られた情報によって確実に犯人がわかることもあるが、どう考えても二択までしか絞り込めなかったりもする。理詰めで行ける部分と行けない部分の比率がちょうどよい。
以上5タイトルです。
15時開始で22時頃までみっちり遊びました。
座布団敷いて床に座って低めの机で遊んだんですが、これだと膝がつかれますね。椅子と机を用意したほうが良いかも。