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水戸のボードゲームを楽しむ会(12月)にお邪魔してきました。

みなさん、こんばんは。
水戸のボードゲームを楽しむ会(12月)にお邪魔してきました。

今回は午前中早めに出かけて、水戸芸術館に寄ってからの参加となりました。
ヂョン・ヨンドゥ展はボードゲーム会の開始前に見終わらせることに成功したのですが、広場でやっていたwhite farmer’s marketで飲食の屋台につかまってしまい、一時間ほど遅れての参加となりました。

市役所近くにある蕎麦&ペルー料理と言う、成田にあるうどん&スペイン料理の店に匹敵する素敵組み合わせのお店のと、ダチョウすじステーキを食べました。
焼きたてで無い肉料理は残念ですね。わかっていても見た目に騙される…

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さて、今回遊んだゲームですが、

ラスベガス ブールバード

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ラスベガスのパワーアップ版。
ダイスによるエリアマジョリティ。
10個くらいあるサイコロを振り、七種類ある場において行く。その場の中で最も沢山のサイコロを置いていた場合、その場に設定された賞金が手に入る。ただし、同数の者がいた場合、被った者は皆権利を失い、2位以降が繰り上げになる。
一手番に置けるのは同じ目のダイス一種類のみ。
「3でろ、3でろ!」と声に出しながらダイスを振れる、ダイスを振る、出目に一喜一憂する。そんな原始的な楽しみも懐かしくていいですね。

そこに置くのが一番ですよね、と言うのわかりやすいので、自分に不利益な置かれ方をしてもあまり嫌な気がしないのでは無いだろうか。

続いて、
コンコルディア

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こちらの会には重ゲーを好む方も多く、お陰で経験を積むことができて大変にありがたい。

私見だが、20分前後で終わるゲームはあくまで入門用で、ゲームのおもしろさにしっかり触れるにはある程度時間のかかるゲームの出番だと思っている。
よく使われる表現で「難しい物事を簡単な言葉で説明できるのが偉い」と言うのがあるが、これは一見正しいようでいて、その実単純化することで本質を伝えられなくなっている事が多い。

その事に似て、軽いゲームが物足りないとか劣ると言うことではなくて、じっくり腰を据えて遊ぶからこそ味わえる物があるのだ、と言いたい。

閑話休題。

コンコルディアは、古代ローマを舞台にしたワーカープレースメントだ。
駒を動かし、各都市に建物を建て、生産品を売り現金を得、不足している物資を買いさらに建物を建てる。
手札を出すことでアクションを行う。一旦出した手札は回収しないと再度使うことはできない。
同じアクションを連続して行いたければ、カードを回収するのに1ターンを費やす事になる。
うまく段取りをしておかないと効率的な行動はできない。悩ましくも楽しい。

自分は、順番的に振りであったと言うのはあるものの、それは考慮に入れなかったとしても組み立てが悪く、中盤で建物を思うように建てる事ができず、そのことが終盤まで足を引っ張ってしまった。
また、持ち手札に寄って入ってくる得点が大きく変わるのだが、プライオリティ付けが中途半端なままにカードを獲得したため、得点が伸びなかった。
と言うことで、4人プレイして4位でした。ざんねーん!

このゲーム、欲しいけど日本語版はただ今品切れ中。再入荷希望です。

最後に、
テラ・ノヴァ
teranova

テラ・ノヴァは、僕の思うかっこいい英語タイトルナンバー1です。
同名のバンドがいたりとか、割りと聞く名前であります。
新しい大地とか言う意味です。
それはさておき、この作品は、新天地に入植した人たちが自分の土地を確保しあうと言う設定のゲームです(多分)。
テーマとしてはよくあるもので、アグリコラとかそう言う感じ?と思わせておいて、実はぜんぜん違うゲームです。
物品を生産したり、何かを建設したりと言った要素は一切ありません。
移動して、仕切りを設置する。
以上!です。
運の要素の一切入らない、純度の高い思考ゲームです。
ただし、今回は4人でプレイしたために考慮しないとならない要素が多く、ガチの思考ゲームと言った味わいは薄めでした。
それでも、自分のミスは確実に自分の首を絞める、そんなシビアさは薄まりません。
僕はこういうゲームも好きなので……
好きなのですが、強いかどうかは別問題でして、見事4位フィニッシュとなりました。
人の邪魔をするより自分の得点を稼ぐほうが大事ですね。いかんいかん。

と言うことで、今回は3タイトルを遊ぶことができました。
どうもありがとうございました!

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