みなさん、こんにちは!
日頃は仕事帰りのゲーム会を開催している事で知られる、大人に優しいモバラでテーブルゲームさん主催の一日会にお邪魔してきました。
場所は彼らのホームグラウンド、良い意味でも悪い意味でもボードゲームに集中しやすいロケーションにある長生村文化会館です。
この施設内の和室で開催されたのですが、かなりの広さがあり、30人以上が参加できそうでした。
以下、プレイしたゲームです。
茂原の一日会。ロストシティ。2人。最近日本語版が再販になった定番の2人用ゲーム。カードをなるべく連番で出したいが、中途半端に手を出すと失点になる。この色は相手が持っているのか、それともまだ山の中に眠っているのか?勇気と計算。 pic.twitter.com/AXcYXDlmRu
— 旭アナログゲーム交流会 (@asahi_bodoge) 2016, 1月 9
茂原の一日会。コヨーテ。7人。人数が増えてきたので多人数でできる定番物が登場。全然カウントしなかったので、適当言うだけのどうでも良い感じのプレイにしてしまった。 pic.twitter.com/NSHjfPXQtB
— 旭アナログゲーム交流会 (@asahi_bodoge) 2016, 1月 9
茂原の一日会。理想の納豆。5人。納豆はタレや醤油など水気を足さずに心ゆくまでかき回して粘り気を育てるものです。10〜15回が適正かき混ぜ回数だ等という与太話に用はありません。 pic.twitter.com/8VsJuUfX0B
— 旭アナログゲーム交流会 (@asahi_bodoge) 2016, 1月 9
このゲームはフレーバーが先に走り過ぎて褒められたものではありませんね。
どんなゲームかを書くと、最終的に一人が一つの山をとります。その山の中に自分が好きな具材がどれくらい入っているかで得点が計算されます。その山の下に連ねられた、かき回しカードの数値の合計が規定回数におさまればその得点を得られます。と言うものですが、得点を得られるかどうかを左右する”何回かき回したか?”を判定するのが勘でしかないんですよね。勘なら勘でも良いのかもしれませんが、その結果求められるのが承服しかねる設定値である。それが納得いかない。公認した全国納豆協同組合連合会には猛省を促したい。
茂原の一日会。ファミリア。2人。4種類のギャングの特性を活かしつつ、自らのグループの構成員を増やしていく。全てが全てではないが、ルールがそうなってる理由が「ギャングってそう言うものだよねー」と妙に納得行って楽しい。良ゲー。 pic.twitter.com/8JwvbFDFhJ
— 旭アナログゲーム交流会 (@asahi_bodoge) 2016, 1月 10
茂原の一日会。マンマミーア。5人。ピザ焼き釜に具材とレシピを投入していき、釜をひっくり返したときにレシピに書かれた具材がレシピより先に必要数以上入っていればピザ完成、と言うゲーム。一つの釜を皆で共有するのがポイント。 pic.twitter.com/7LboMhYzhf
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茂原の一日会。メディナ。4人。砂漠地帯に街を作る。後半に行くにつれ建築基準法の縛りがキツくなっていく。終盤の半端な土地に建てられた建物を巡っての熾烈な押し付け合いが愉快だった。その建物引き受けた人の打った更に過酷なお返しに戦慄。 pic.twitter.com/149khXUnOM
— 旭アナログゲーム交流会 (@asahi_bodoge) 2016, 1月 10
二回目のメディナです。
前回は塔タイルにのせる商人駒の数が確認できなかったので抜いてのプレイでした。その辺確認できたのでルールは全部入りでのプレイとなりました。前の版に比べると、どのボーナスを先に狙いに行くのか?と言ったプレイの指針が増えています。改良されていますね。
今回のハイライトを書きます。
このゲームは各人が1つずつ4色の宮殿を持つことができます。その宮殿は順番に建設されるので、条件の悪い宮殿はなるべく取りたくありません。4人プレイだと広さ5の宮殿が平均値になります。なのに、広さ2の宮殿ができてしまい、まだその色の宮殿を持っていない2人が睨み合いになりました。一人が粘り負けてそれを取らされたのですが、続く一手で広さ1と言うゴミみたいな宮殿を作り、彼に広さ2の宮殿をおしつけたライバルに強烈なカウンターを放ったのでした。やるなぁ。
茂原の一日会。てづま師。3人。得点ルート、切り札、忌避札がプレイヤー毎に異なる。自ずから各人戦い方が変わってくる。そこが面白味の中心になるトリックテイキング。だが3人では面白くない。4人か5人(は対応してたかな?)でやるべき。 pic.twitter.com/zAouykBNlZ
— 旭アナログゲーム交流会 (@asahi_bodoge) 2016, 1月 10
ちょっと補足。引用内で切り札と書かれているのは、特殊能力と書かれるべきものです。
さらに補足。得点ルートと言うのは、どれくらいトリックを取ったら何点が入るか?と言うのが複数のバリエーションがあるんです。ざっくりわけると、多くのトリックを獲得するとそれに応じて得点が増えていくものとか、逆に勝ち過ぎると得点が減ってしまうものとかがあります。人数がいると、沢山勝ちたい人とあまり勝ちたくない人がバランスよく別れて、お互いに思惑がぶつかり合うと思います。ですが、今回は沢山勝ちたい人一人と勝ちたくない人二人になってしまい、勝ちたい人を止めることができませんでした。やり慣れてくると”この勝ち筋にはこの勝ち筋で対抗”と言うのがもっと見えてくるのかもしれませんが、結局たくさんトリックを取ったほうが強いんじゃないかという気がします。トリックを取りたい人には忌避札を押し付けて足をひっぱれるようにもなってますし、狙いは分かるんですけどね。
茂原の一日会。地獄の釜。3人。ポーカーチップとか得点トラックとか色々ゆるい賭けゲーム。必ずしも自分で賭けを成功させる必要があるわけではないのが面白い。今回は序盤に大きく先行した人がまさかの逆転負けと言うドラマチックな展開。 pic.twitter.com/KVUXzj4ndk
— 旭アナログゲーム交流会 (@asahi_bodoge) 2016, 1月 10
茂原の一日会。ローゼンケーニッヒ。2人用。お互いに相手の移動用札(公開情報)を目配せしながら自分の陣地がなるべく大きくなるように駒を動かし合う。最高の2人対戦ゲームの一つだと思います。 pic.twitter.com/WYBVd9RwO1
— 旭アナログゲーム交流会 (@asahi_bodoge) 2016, 1月 10
この後もゲーム会は続きましたが、僕はここで失礼しました。
次回の一日会は3/21の月曜日開催予定だそうですよ。チェックしときなYo!